板読みトレードテクニック【購入レビュー】

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板読みトレードテクニック【購入レビュー】

B評価

『板読みトレードテクニック』検証とレビュー

「板」とは何か?

株式投資には「板」と呼ばれる情報が存在します。

各銘柄ごとに、売り買いの注文状況(売買意志)をリアルタイムで表示する場所のことを「板情報」(気配情報)と呼びます。

いつも成行で注文する人には馴染みの薄い「板情報」ですが、実は「板」には様々な情報が詰まっています。

「板情報」は、ネット証券会社の注文画面に表示されていて、以下のようなスタイルが一般的です。

板その1

板その1

縦3列で構成されていることがわかります。それぞれ以下の情報が掲載されています。

  • 左列…売り注文の数量
  • 中央列…株価
  • 右列…買い注文の数量

株価を挟んで左右に売り数量と買い数量が並んでいることがわかります。

板で何を読み取れるか?

板を観察すれば、各価格ごとの注文数量がひと目で分かります。

たとえば、下図の例では…

板情報の読み取り方

板情報の読み取り方

価格帯ごとに、売り注文・買い注文がどれくらい入っているかひと目でわかります。

需要と供給のバランスをリアルタイムに表示するツール、それが「板情報(気配情報)」です。板情報は常に変動し、投資家が注文を出すごとに数値が変化します。

売り注文が少なく、買い注文が多ければ、株価の上昇余力があると判断できます。逆も然りです。

”「板情報」には相場のすべてが詰まっている”

短期売買(スキャル・デイトレ)を好むトレーダーの中には、板情報を重視する人も少なくありません。

株価チャートだけでなく、板情報を合わせて読み解くことにより、大局的に局面を把握することが可能になります。

「板情報」には”相場のすべて”が詰まっていると豪語するトレーダーも少なくありません。

今回レビューする『板読みトレードテクニック』は板読みの基礎知識から、歩み値の読み取り方、さらには板を活用したトレード手法を学ぶことができる教材です。

板読みトレードテクニック
板読みトレードテクニック
販売元:株式会社グロースアドバイザーズ
発売日:2012/10/29
メディア:PDFテキスト
http://mdse.growth-advisors.jp/公式サイト

『板読みトレードテクニック』で学べること

『板読みトレードテクニック』は、板情報の基本からその読み解き方、さらには板を使った売買法まで、「板情報」に特化した投資マニュアルです。

チャート分析に関する情報は比較的多く見られますが、板情報に関するノウハウはあまり多くありません。その点において、『板読みトレードテクニック』は希少性の高いマニュアルといえます。

4つの板読み投資戦略

『板読みトレードテクニック』では、板を活用した4つの投資戦略を学ぶことができます。

  1. パニック・オーダー
  2. ディレクション・ストロング
  3. グッド・チャート
  4. ゲット・アップ・ティック

板情報を監視し、特定のパターンの出現によって、4つの戦略で仕掛けるというもの。

1.パニック・オーダー

人は損をすることが耐えられない(リスクを回避したがる)というプロスペクト理論を活用した投資法がパニック・オーダーです。株価急落(暴落)時などには、パニック的な売りが発生することがあります。その際に投資家の指値・逆指値を板情報から読み取り、効率的に勝つ方法をまとめた手法です。

2.ディレクション・ストロング

板情報を常時監視して、株価上昇の兆しをいち早く読み取り、新たな指値を入れることで「板の強さ」を演出する手法が、ディレクション・ストロングです。効果的な指値によって株価上昇のキッカケを作るという高度な手法です。「見せ板」に近いテクニックですね。

※注意:「見せ板」は違法行為です。

3.グッド・チャート

板情報とチャートは連動しています。ピンポイントのタイミングで的確な注文を入れることで、チャートを意図的に動かすという手法がグッド・チャートです。これも「見せ板」的なテクニックの1つです。

※注意:「見せ板」は違法行為です。

4.ゲット・アップ・ティック

アップティック(現株価よりも上にある指値)を狙う手法が、ゲット・アップ・ティックです。売値と買値が乖離(スプレッドが発生)した際に、特定のタイミングを狙ってアップティック買いを仕掛けます。

リスクのある手法ですが、ハマればインパクトの大きいテクニックです。

板読みトレードテクニック
板読みトレードテクニック
販売元:株式会社グロースアドバイザーズ
発売日:2012/10/29
メディア:PDFテキスト
http://mdse.growth-advisors.jp/公式サイト

『板読みトレードテクニック』の欠点

まず『板読みトレードテクニック』のデメリットについて解説します。以下の欠点が許容できない人は買うべきではないでしょう。

1.簡単ではない

初心者向きではありません。読み進めるには、最低限の投資知識が求められます。

2.スイングトレード向きではない

当たり前ですが「板情報」はその日の取引が終わればストップします。板情報は、現時点でのリアルタイムの動きにすぎません。スキャルピングやデイトレード向きのテクニックであり、中・長期トレードではほとんど意味をなしません。

3.張り付きは必須(会社員には不向き)

板情報は刻一刻と変化します。板情報を張り付きで監視できる人でなければ、『板読みトレードテクニック』で学んだノウハウは活かすことができません。日中に仕事をしている人などには不向きの手法です。

商材の欠点

  1. 簡単ではない
  2. スイングトレード向きではない
  3. 張り付きは必須(会社員には不向き)

『板読みトレードテクニック』の評価点

次に『板読みトレードテクニック』の評価できるポイントを解説します。

1.馴染みの薄い「板情報」に特化したノウハウは貴重

「板情報」はもはや時代遅れと言われて久しいですが、「見せ板」に惑わされることなく正しく読み取る技術を身につければ、強力な武器となります。「板情報」に特価したノウハウとしての存在価値は、高いといえます。

2.「板情報」に見え隠れする投資家心理を読み取る技術を学ぶ

「板情報」には、市場に参加する人々の心理が如実に反映されます。投資家心理を正しく読み取るためには、板情報の分析はできたほうが有利です。奥の深い板情報を読み解く商材として、『板読みトレードテクニック』は高く評価できます。

3.「板情報」と「歩み値」の読み方を学ぶ良書

本商材には「板情報」だけでなく、「歩み値」の読み方も解説してあります。歩み値とは、特定銘柄の約定価格の推移を時系列で記録したものです。

板だけでなく、歩み値を同時に監視することで、相場のエネルギーを感じることができるようになります。

商材の良点
  1. 馴染みの薄い「板情報」に特化したノウハウは貴重
  2. 「板情報」に見え隠れする投資家心理を読み取る技術を学ぶ
  3. 「板情報」と「歩み値」の読み方を学ぶ良書

『板読みトレードテクニック』総合評価

B評価

【結論】板読みテクニックに特化した商材は貴重
板情報と歩み値を常時監視することで市場に参加する投資家心理を正しく読み取ることができるようになる
スキャルピング・デイトレードを実践するトレーダーは学んで損はないはず

板読みを学ぶならば、現時点でこの商材一択といえます。

東証アローヘッドの導入で高速売買が可能になり、板読みはもはや時代遅れと言われて久しいです。だからこそ今「板読み」を極めることで一歩抜きん出ることが可能になります。

目まぐるしく変化する板情報と歩み値には、投資家の思惑が見え隠れしています。板読みを学ぶことで、チャートだけでは決して得られない”相場観”を身につけることが可能になります。

スキャルピングやデイトレードを日々実践している投資家にとって、板読みテクニックは強力な武器になり得ます。

板読みテクニックの指南書としては、最適な教材といえます。

商材の良点
  1. 馴染みの薄い「板情報」に特化したノウハウは貴重
  2. 「板情報」に見え隠れする投資家心理を読み取る技術を学ぶ
  3. 「板情報」と「歩み値」の読み方を学ぶ良書
商材の欠点
  1. 簡単ではない
  2. スイングトレード向きではない
  3. 張り付きは必須(会社員には不向き)

『板読みトレードテクニック』を購入するべき人

  • 板読みに興味がある人
  • 板読みスキルを習得したい人
  • スキャル・デイトレが好きな人
  • 日中張り付きが可能な人

『板読みトレードテクニック』を購入してはいけない人

  • 日中張り付くことができない人
  • スイングトレードが好きな人
  • 全くの株初心者
板読みトレードテクニック
板読みトレードテクニック
販売元:株式会社グロースアドバイザーズ
発売日:2012/10/29
メディア:PDFテキスト
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